2024年に入り、早いものでもう1月も終わろうとしています。こんなに早く時間が流れるのなら、きっと日本初のカジノもあっという間にできるのでは?と期待してしまいますね。ここ数年のオンラインカジノの人気を見ていると、大阪 IRが完成すれば世界からだけでなく、国内からの人気も高くなるのではないでしょうか。最近では、オンラインカジノ 仮想通貨の採用も増え、益々ユーザーが増えることが見込まれています。
そんな日本初のカジノ大阪 IRの開業は一体いつになるのでしょうか?基本情報も含め2024年最新の情報をまとめてみました!
IRとは?
「IR=カジノ」と思っている方が意外と多いので、まずはその説明から始めましょう。
IRってカジノのことじゃないの?
IRと言うとカジノのことを指していると思われがちですが、IRはIntegrated Resort(統合型リゾート)の略であり、カジノ単体のことを指しているのではなく、カジノを含むホテルや劇場、ショッピングモールなどのエンターテインメント施設から国際会議場、展示場のビジネス施設まで多くの要素がひとところに集結する複合施設のことを言います。
IR 候補地と認定を受けた自治体とは?
IR整備法が2918年に成立して以降、日本最初のカジノ開業の候補地は、最大3か所と定められているため各自治体が誘致のため動き出したのですが、2022年4月までに計画を申請した候補地は「大阪府・大阪市 夢洲」と「長崎県・佐世保市 ハウステンボス」の2ヶ所でした。
そして2023年4月に、「大阪府・大阪市 夢洲」が政府によって認定を受け正式なIR決定地となりました。一方、長崎県については現在も政府が審査を続けている状態となっています。
大阪 IRが前提としているものと目標とは?
大阪 IRが前提としている規定は、IR整備法です。
IR整備法は、
「適切な国の監視及び管理の下で運営される健全なカジノ事業の収益を活用して、IR区域の整備を推進することにより、国際競争力の高い魅力ある滞在型観光を実現すること」
としています。
さらに、大阪 IRの目標は以下の3つとなっています。
● 世界水準のオールインワンMICE拠点の形成
大阪・関西の経済成長を牽引するMICEの新たな誘致や開催
● 国内外の集客力強化への貢献
大阪における訪日外国人旅行者数や旅行消費額の更なる増加
● 日本観光のゲートウェイの形成
大阪 IRへの来訪者を各地に送り出し、IR立地に伴う集客効果を日本全国各地に相乗的に波及させる
大阪 IRの予定している施設内容とは?
夢洲に建設を予定しているのは、4つのエリアとなっています。
● 関西ゲートウェイゾーン
MGM大阪ホテル、カジノ施設、飲食施設、シアターなど
● イノベーションゾーン
総収容人数12,000人以上の国際会議施設、展示等施設などのMICE施設
● ウォーターフロントゾーン
関西アート&カルチャーミュージアム、フェリーターミナルなど
● 結びの庭ゾーン
オープンスペース、商業店舗など
大阪IRが目指すのは、幅広い層に受け入れられるエンターテインメント施設であり、ビジネスからファミリーまで多様なニーズに応えられる施設です。
大阪 IRの開業予定日はいつ?
IRの開業予定は当初、大阪・関西万博がある2025年の前に開業し、万博との相乗効果を狙うという想定でした。ところが、がコロナ禍などの影響が大きく響いたために、2022年の申請時には2029年秋~冬頃の開業予定としていました。
しかしながら、政府の認定が予想よりも半年ほどずれ込んだ上に、資材費高騰の影響で初期投資の増額などを強いられたことで、2023年9月には開業予定を2030年の秋~冬頃と修正されました。
2024年1月現在の大阪 IR開業予定日は、2030年の秋~冬頃となっています。
大阪 IR内カジノには日本人も入場できる?
気になるのは、日本人もカジノで遊べるのか?という点ですよね。
現在までの予定では、日本人も入場できます。ただし、20歳以上でないと入場できないという年齢制限と、週3日 / 月10回までの入場可能回数の制限、そして入場時は、マイナンバーカードまたはパスポート等による年齢確認及び本人確認が必須であることとなっています。日本人向けの入場料金は6,000円の予定になっています。
まとめ
現在の最新情報はこんな感じですが、今後も大阪 IRの進行状況からは目が話せませんね。また、長崎の候補地の今後も気になるところですね。ぜひみなさんも、日本初のカジノに今後も注目していてくださいね。