四谷大塚の女児わいせつ事件から学ぶ「性的暴行」について知っておくべきこと

四谷大塚の女児わいせつ事件から学ぶ「性的暴行」について知っておくべきこと コラム

2023年、教え子の女子児童に無理やり、わいせつな姿をさせて盗撮したとして、中学受験塾の大手「四谷大塚」の講師だった男が逮捕されました。この記事では、そんなわいせつ事件を受け、小さな子どもを持つ親や子どもたち本人が気を付けるべきことを、まとめていきたいと思います。

四谷大塚の女児わいせつ事件、犯人は?

四谷大塚の女児わいせつ事件で逮捕された犯人は、森崇翔容疑者。教え子だった女子児童の足を広げた状態で写真撮影をするなどした疑いが持たれています。

以前にも盗撮をしていた

森容疑者には余罪があり、逮捕される前にも、胸ポケットに忍び込ませた携帯電話で、児童を盗撮していたことがあるそう。

自作小説を再現したか

森容疑者は以前、小説を書いていたことがあったそう。大学時代に執筆し、インターネットに公開したとみられており、その中には今回の事件と同じ「塾講師が教え子にわいせつな行為をする」というシーンが含まれていたそうですよ。

被害児童の写真や学校名をサイトに投稿

森容疑者は、自身が撮影した女子児童の写真や学校名を、インターネットサイトに公開していました。そのサイトとは、森容疑者と同じ性的嗜好を持つ男たちのグループチャットだったのです。

わいせつ被害を受けないためにできること

なるべく人と一緒に行動する

今回の事件もそうですが、わいせつや性的暴行の被害に遭うケースでは、被害者が一人で行動していることが多いのです。誰かと一緒にいれば、目撃者が複数いるということになり、犯行に及ぶハードルが上がります。登下校や塾の帰りなどは、一人で歩かない、歩かせないことを意識しましょう。

未成年だということを自覚する

これは親御さんではなく、当事者である子どもたちに教え込んでおきたいことですが、未成年のうちはすべてのことに対する決定権が自分にあるわけではない、としっかり自覚しておきましょう。性的暴行とはどこまでかという問題は難しく、特に中高生など自分の意思がある子どもたちからすれば、「好きな相手と合意の上」だと認識していることも多いのです。しかし、未成年に対する性的行為は、性的暴行にあたるケースもよくあります。

不審者が身を潜めやすい場所を知っておく

通りすがりに話しかけてくる不審者というのは、どこかに身を潜めて子どもが現れるのを待っています。中でも、不審者が隠れていることが多い場所は以下の通り。

  • 駐車場、駐輪場
  • 集合住宅の敷地内
  • 路上駐車している車の中
  • 電柱や自販機の影
  • 空き家
  • 稼働していない工事現場
  • 木の多い公園
  • 空き地
  • 河川敷

自宅近辺にこのような場所がないかどうかしっかり確認し、あった場合には、そこを通るときは親御さんと一緒に歩くなどの対策を取ると良いでしょう。学校の旗振り当番が、そのような場所に立っているのも安心材料ですね。

まとめ

ほかにも防犯ブザーを携帯したり、知らない人にはついて行かないなど、小さな頃から教わっている対策も覚えておきながら、時代とともにアップデートしていきましょう。今回の事件は塾の中で起こりましたが、わいせつ被害に遭った生徒は皆、忘れ物をして一人で塾に戻ったり、先生と二人で面談をしたりというシチュエーションだったことが分かっています。親子で常に不審者やわいせつ行為には警戒をし、自分や家族の心身を守っていきましょう。

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