陸上界に彗星のごとく現れた新星、デーデー・ブルーノ選手。
2021年6月25日の東京五輪代表最終選考会兼日本選手権では、男子100メートル決勝で2位入賞を果たしました。
9秒台のスプリンター4人がそろった史上最高レベルの陸上日本選手権男子100メートル決勝(25日、大阪・ヤンマースタジアム長居)で、21歳の伏兵が2位に飛び込んだ。東海大4年生のデーデー・ブルーノ。今大会にエントリーしている選手の中で、自己ベストは11番目。「決勝に立つこと」が目標だった若手が、自身も驚く快走をみせた。
出典:朝日新聞デジタル(2021年6月25日)
陸上を始めて5年で日本選手権入賞を果たす身体能力の高さ。
もうスゴイとしか言いようがありませんね!
そんな今後の成長が楽しみなデーデー・ブルーノ選手は、名前からしてハーフなのでしょうか?
両親の国籍など、プロフィールをまとめました。
デーデー・ブルーノはハーフ?両親は何人?
デーデー・ブルーノはハーフ

出典:https://www.sankei.com/article/20210625-MICWKACQSVNPBJ664PGDGTUNP4/
デーデー・ブルーノさんは、ナイジェリア人の父親と日本人の母親を持つハーフです。
[box01 title=”デーデー・ブルーノの両親の出身”]【父親】ナイジェリア
【母親】日本
日本人離れした体格だと思ったら、お父さんがナイジェリア人だったのですね。
ナイジェリア人の父を持つハーフと言えば、楽天イーグルスのオコエ瑠偉選手もいます。
意外とナイジェリア人のハーフは多いのかもしれませんね!
デーデー・ブルーノの経歴は?
デーデー・ブルーノの経歴

出典:https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/athletics/photonews/photonews_nsInc_202106260000157-0.html
今後の活躍が期待されるデーデー・ブルーノ選手。
デーデー・ブルーノ選手のプロフィールは以下です。
[box01 title=”デーデー・ブルーノのプロフィール”]名前:デーデー・ブルーノ
生年月日:1999年10月7日(2021年6月現在21歳)
出身地:長野県松本市
身長:177cm
体重:77kg
高校:創造学園高校(長野)
大学:東海大学
高校2年生から陸上開始
デーデー・ブルーノ選手が陸上を始めたのは、なんと高校2年生のとき。
高校1年生まではサッカーをしていたのですが挫折し、5か月ほどバイト生活を送った後に高校2年生で陸上部に入ったことが陸上を始めたきっかけだそうです。
ナイジェリア人の父と日本人の母を持ち、長野・創造学園高2年時に陸上を始めた。もともとサッカーをしていたが、本人いわく「駄目だった」。1年の秋ごろサッカー部をやめた。以降、放課後は飲食店でバイト生活を5カ月ほど。「キッチンでハンバーグ作ってました。たしか時給880円とかだったと思います」。2年時に陸上部へ。そこからわずか6年ほど。大器が、短期間で素質を開花させつつある。
出典:日刊スポーツ(2021年6月26日)
その後、陸上を始めてわずか1年の高校3年時の高校総体では5位に入賞。
1年で全国レベルに到達するというのは、相当なポテンシャルがあったことが想像できます。
東海大に進学

出典:https://ameblo.jp/mogmog813a/entry-12573335054.html
デーデー・ブルーノ選手は長野県の創造学園高校を卒業すると東海大学へ進学しました。
東海大といえば陸上部の名門。
デーデー・ブルーノ選手も、男子400メートル日本記録保持者の高野進さんや北京五輪男子400メートルリレー銀メダリスト塚原直貴さんらの指導を受け、日本選手権優勝などの結果を残しています。
進学した東海大では、男子400メートル日本記録保持者の高野進さんや北京五輪男子400メートルリレー銀メダリスト塚原直貴さんらの指導を受ける。今季の春先は調子が上がらなかったが、体が上下して安定しなかった走りを修正。6月上旬の日本学生陸上競技個人選手権では優勝を果たした。
出典:朝日新聞デジタル(2021年6月25日)
2021年6月現在、まだ21歳で東海大学在学中のデーデー・ブルーノ選手。
これからの活躍に期待が高まります。