日本のダンス&ボーカルグループの金字塔であるEXILEは、数々のヒット曲を生み出し、長年にわたり日本の音楽シーンを最前線で牽引してきました。今回は、彼らの原点とも言える初期メンバー6人に焦点を当て、結成当時の年齢や経歴、ブレイクまでの道のりをご紹介します。さらに、それぞれの現在の活動や仕事も調査しました。
EXILEの初期メンバーはだれ?
EXILEの基礎を築いた初期メンバーは、全く異なるバックグラウンドを持つ個性豊かな6人の才能あふれるアーティストたちでした。ここでは、結成の経緯と初期メンバーを紹介します。
EXILE結成の経緯
出典:avex
EXILEは、実はもともと「J Soul Brothers」というグループ名で活動をしていました。1999年に初代J Soul Brothersとしてシングルをリリースして活動を開始しましたが、ボーカルを務めていたメンバーの脱退という大きな転機を迎えます。
その後、オーディションなどを経て新ボーカルのATSUSHIを迎え入れ、2001年の8月下旬に心機一転「EXILE」と改名して新たなスタートを切りました。
HIRO
HIROは1969年生まれ(2026年3月現在57歳)です。初期メンバーの最年長かつ大黒柱として活躍をしていました。かつて伝説のダンスユニットZOOのメンバーとして一世を風靡した経験を持ちますが、解散後の挫折を経て自らの手でJ Soul Brothersを立ち上げました。彼が中心となってEXILEを結成し、先見の明を持つ圧倒的なリーダーシップと経営者としてのプロデュース能力で、グループを国民的スターへと導きました。
MATSU
MATSUは1975年生まれ(2026年3月現在51歳)です。アンダーグラウンドのクラブシーンでカリスマ的なダンサーとして活躍していた経歴を持ちます。HIROからの熱烈な誘いを受けてグループに参加し、EXILEではパフォーマーとしてだけでなく、感情豊かでダイナミックなダンスと愛されるキャラクターでファンを魅了し続けました。表現力の高さを活かして、早い段階から舞台俳優としても才能を開花させています。
USA
1977年生まれで現在49歳のUSAは、MATSUと同じくクラブシーンで確かなダンススキルと感性を磨いてきた実力派パフォーマーです。ブラックミュージックへの深い造詣を持ち、ステップを主体とした軽快でリズミカルなダンススタイルが大きな特徴でした。EXILEのパフォーマンスに世界観の広がりと奥深さをもたらす、芸術面での非常に重要な役割を担っていました。
MAKIDAI
MAKIDAIは1975年生まれ(2026年3月現在51歳)です。ダンスだけでなくDJとしても都内のクラブで精力的に活動していた多才な人物です。端正でスタイリッシュなルックスを活かして、EXILE加入後も俳優やモデルとして活躍し、さらに朝の情報番組のメインパーソナリティを務めるなど幅広い分野で才能を発揮しました。
ATSUSHI
ATSUSHIは1980年生まれ(2026年3月現在46歳)です。テレビのオーディション番組をきっかけにその比類なき実力を見出されグループに加入しました。結成当時は21歳という若さでありながら、すでに圧倒的な歌唱力と繊細な表現力を兼ね備えていました。トレードマークのサングラスと坊主頭、そして心に響く甘くソウルフルな歌声は、EXILEの代名詞として老若男女問わず長く愛されることになります。
SHUN(清木場俊介)
SHUNこと清木場俊介は、ATSUSHIと同じく1980年生まれ(2026年3月現在46歳)です。彼とともにツインボーカルの屋台骨を支えました。地方のオーディションで荒削りながらも強烈な才能を発掘され、情熱的で男らしいロックな歌声でファンを熱狂させました。
ブレイクまでの道のり
のちに華々しい成功を収め、数々の記録を打ち立てたEXILEですが、デビュー当初からすべてが順風満帆だったわけではなく、地道で苦労の多い時期もありました。
下積み時代とダンスチーム時代
HIROを中心としたパフォーマー陣は、初代J Soul Brothers時代から地道なクラブ活動や下積みを長く経験しています。活動資金も限られた厳しい状況の中で、自ら手分けして衣装を用意し、深夜のスタジオや路上で練習を重ねる日々を送っていました。この泥臭い努力の期間と、苦楽を共にした結束力が、のちのEXILEが大切にする「ファミリー感」という独自の強みへと結実していきます。
デビュー曲からヒットまでの流れ
2001年9月にシングル曲でメジャーデビューを果たした彼らは、R&Bテイストの洗練された楽曲と、ボーカルとパフォーマーが一体となるこれまでにないスタイルで徐々に注目を集めました。その後、HIROがかつて所属したZOOのカバー曲の大ヒットや、美しいバラード曲がミリオンセラーを記録したことで一気にブレイクを果たし、国民的音楽グループとしての確固たる地位を不動のものにしました。
EXILE脱退・卒業メンバーの現在
結成から長い年月が経ち、初期メンバーたちはそれぞれの新たな目標に向かって別の道を歩み始めました。現在の彼らの幅広い仕事や活動内容を紹介していきます。
MATSU:俳優やプロデュース活動
2015年にグループの第一線となるパフォーマーを勇退したMATSUは、現在は俳優として舞台や映画、ドラマなどの映像作品で精力的に活動の幅を広げています。また、エンターテインメントのプロデュース業にも深く携わっており、後進の育成や新しい舞台芸術の創造に熱意を持って取り組んでいます。私生活では結婚を発表しており、現在では二児の父親としても充実した穏やかな日々を送っているそうです。
USA:ダンス文化の普及活動
USAもMATSUと同じく2015年にグループのパフォーマーを卒業し、自身のライフワークである「DANCE EARTH」というプロジェクトを本格化させました。世界中を旅して現地の伝統的なダンスを学び、それを発信する活動を通じて、ダンス文化の普及や教育に大きく貢献しています。子供向けのダンスワークショップや食育プロジェクトなど、多岐にわたる社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。
MAKIDAI:DJ・俳優・ラジオ活動
パフォーマーを卒業したMAKIDAIは、現在「PKCZ」という気鋭のクリエイティブユニットの一員として、DJ活動を軸に国内外のイベントでグローバルに活躍しています。また、長寿ラジオ番組のパーソナリティや音楽イベントのプロデュースなど、音楽に密接に関わる幅広い仕事を引き続き展開しており、持ち前の豊かなトーク力と幅広い人脈を最大限に活かして最前線で走り続けています。
ATSUSHI:ソロ活動と海外挑戦
長くEXILEの絶対的なメインボーカルを務めてきたATSUSHIは、2020年にグループとしての活動を勇退し、本格的なソロアーティストとしての道を選びました。海外での音楽活動への積極的な挑戦や、自身の音楽性をより深くストイックに追求するためのプロジェクトに取り組んでおり、一人のシンガーとしてさらに表現の幅を広げ、多くの聴衆に感動を届けています。
清木場俊介:ソロアーティストとして活躍
EXILEを脱退して清木場俊介として独立した後は、自身のレーベルを立ち上げ、「唄い屋」としてロックを軸にした熱い音楽活動を展開してきました。2024年に一度音楽活動を休止してファンを驚かせましたが、2026年初頭には自身のSNSを通じて「そう遠くない未来にまた唄い屋として戻ります」と力強く活動再開を示唆しており、ファンからは復帰を熱望する声が寄せられています。
EXILE初期メンバーの関係性は現在どうなっている?
それぞれの道を歩んでいる初期メンバーたちですが、単なる元メンバーという枠を超えて、今でも特別な絆で結ばれています。現在の胸が熱くなる関係性を見ていきましょう。
脱退後の共演や交流はある?
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脱退後もメンバー同士の交流はプライベートを含めて続いており、ファンを熱狂させるサプライズ共演もたびたび実現しています。とくに大きな話題となったのは、清木場俊介の2022年の日本武道館ライブにATSUSHIがゲスト出演し、約6年ぶりとなる夢のツインボーカル共演を果たしたことです。互いの道を深く尊重しながらも、揺るぎない強い信頼関係で結ばれていることがうかがえます。
メンバー同士の現在の関係
初期のパフォーマー陣も、現在に至るまで非常に良好で固い絆を築いています。2026年4月に開催されるEXILEの東京ドームでの大規模なライブ公演には、すでにパフォーマーを勇退しているMATSU、USA、MAKIDAIのオリジナルメンバー3人がスペシャルメンバーとして出演することが正式に発表されました。MATSUは「EXILEの魂と熱量をドームいっぱいに解き放ちます」と並々ならぬ意気込みを語っており、彼らの絆の深さは今も昔も健在です
まとめ
本記事では、EXILEの基礎を築いた初期メンバー6人の年齢や経歴、そして現在の多彩な活動について詳しく調査しました。下積み時代を経て大ブレイクを果たし、現在はそれぞれの分野でプロフェッショナルとして第一線で輝き続けています。グループからの脱退や勇退を経てもなお、彼らがステージ上で見せる熱い絆や奇跡のような共演は、多くのファンに感動を与え続けています。今後の彼らのさらなる飛躍と、日本中に届ける新たなエンターテインメントにますます期待が高まります。









