デビュー前にも関わらず、日本だけでなく韓国でも話題の「NiziU」。
その敏腕プロデューサーであるJ.Y.Parkさんも、その言動に注目が集まりますね。
しかし、J.Y.Parkさん、すなわちパク・ジニョンさんには、「反日活動家」という噂もあります。
反日活動家のパク・ジニョンの性格は変わらないわねq(´-ω-`)p K-POPの不買活動を続けています❤︎
— YUKI (@YUKI_lX_Xl_189) December 22, 2018
NiziUはせっかくの日韓合同のプロジェクトだけに、反日思想のプロデューサーだったらどうしようと不安ですよね。
そこで今回は、「J.Y.Parkさんが反日なのかどうか」ということを徹底的に調査しました。
[jin-iconbox01]J.Y.Parkさんは、本名を朴 軫永(パク・ジニョン)さんと言い、JYPとも略されます[/jin-iconbox01]
J.Y.Parkは反日?
リベラルで無宗教
結論から言うと、J.Y.Parkさんは反日活動家ではないと思います。
というのも、小さいころから色々な価値観に触れて育った方だからです。
J.Y.Parkさんは、小学生のときには2年ほどニューヨークに在住。
ニューヨークは様々な人種・思想が混在するエリアですから、子供の頃にそういった多様性のある環境に身を置いたことで、様々な価値観を知ったのではと推測します。
またJ.Y.Parkさんは、このニューヨーク在住期間に触れたブラックミュージックに感銘を受け、その後音楽の道を志したと言われてます。
生涯影響を受けるほど、印象的だったニューヨークの音楽と文化。
韓国内で「反日運動」や「不買運動」などがしばしば起こりますが、こういった日韓の歴史問題にも、J.Y.Parkさんは韓国人としてだけではなくアメリカ側の1歩引いた視点も持っているかもしれませんね。
また、子供の頃は親の意向でクリスチャンだったそうですが、大人になってから自分で無宗教になったとか。
思想面でも周囲の意見に流されるのではなく、自分の意思で選択して行動されている印象を受けます。
反日韓国人の批判にも言い返している
YouTubeチャンネル「ジュジュワールドJUJUWORLD」では、韓国人YouTuberが韓国のエンタメ番組の様子を伝えてくれています。
この動画を見ると、J.Y.Parkさんは「韓国アイドルのノウハウを日本に売っているのでは」といった批判を受けていますが、「韓国人だけのグループには限界がある」「NiziUの9人も同じJYPのメンバー」と答えています。
「NiziUの9人も同じJYPのメンバー」と言い切り、韓国人も日本人も分け隔てなく扱っている様子が伺える一幕でした。
人種や国籍に関係なく、とにかく「良い芸術を作る」ことに熱意を注ぐJ.Y.Parkさんの考え方が感じられますね。
J.Y.Parkが反日と言われる理由は?
「原爆PV」が原因か
J.Y.Parkさんが反日思想家と言われる理由は、制作したミュージックPVに原爆が投下されるシーンがあるためではと考えられます。
2006年に製作されたRainさんの『I’m coming』という曲のPVに、広島原爆を思わせるシーンがあります。
「原爆PV」と呼ばれている動画を知ってますか?韓国人のパク・ジニョン氏が制作した日本人を侮辱する反日動画です。彼は2018年NHK紅白歌合戦に出場するK-POPグループ・TWICEの所属事務所社長です。紅白前に彼に謝罪を求めます。https://t.co/fC4PEMbzi3 pic.twitter.com/2zSiXue3cp
— Shirohata_G (@Shirohata_G) December 14, 2018
「原爆」は反日の象徴?
韓国の学校教育では、日本への原爆投下を「天罰」と教え、ネットでは被爆者を嘲笑する書き込みもあるとか。
そのため、日本人にとって韓国人が口にする「原爆」は「反日」を連想するものです。
よって、原爆投下のシーンをJ.Y.Parkさんが使ったことで、日本人に反日と捉えられても仕方ないと思います。
韓国事情通は「韓国では広島、長崎の原爆投下を『韓半島を植民地にし、第2次世界大戦を引き起こした日本への天罰』という考え方が一般的で、学校でもそう教えています。
NAVERなどの日韓翻訳掲示板などでも、広島と長崎の被爆者を嘲笑する書き込みを多数目にしました」と指摘する。
出典:東スポWeb
実はK-POPでPVや歌詞に原爆を使う曲は珍しくありません。
中にはかなり過激な原爆に関する歌詞もあります。
[box01 title=”韓国の「原爆シーン」を使ったPVの例”]
- Rainの『I’m coming』(2006年)のPV→きのこ雲が唐突に登場し、原爆ドームらしき建造物の前で本人が踊るという演出
- G-MASTA『東京はわが領土』→「独島(竹島)を欲しがるチョッパリ野郎(日本人の蔑称)、原子爆弾を食らえ」という歌詞
- 百済(ペクチェ)『fUCK zAPAN』→「広島Bomb! 長崎Bomb! 東京Bomb! ジャパンBomb! ボンボンボン」の歌詞。韓国のインディーズチャートで1位に
- Whyのミュージックビデオ→親日派の人間を人民裁判にかけ公開処刑したり、日の丸を焼く演出
- キム・ソンジプ『期約』→PVで日の丸を焼く演出
- K-POP『0.5』→「日本人の半分を殺せ」という意味の歌詞、PVではメンバーが靖国神社の拝殿前でこの反日ソングを歌い踊るシーン
[/box01]
しかしこの原爆に関するPV・歌詞の1番の問題点は、必ずしも韓国人が原爆を反日感情で捉えていない、または原爆について深く考えずに発信しているということです。
原爆の演出をしたミュージックPVで日本人が怒ると、「なぜ?」と反応する韓国人も多いそう。
原爆が必ずしも反日表現と捉えられていない表れだと思います。
こんな状況でも、韓国内では「なぜ日本はK―POP離れするんだ?」と不思議がっているというのだから、それこそ不思議だ。
出典:東スポWeb
私も韓国人の知り合いがいますが、韓国人にとって「反日っぽいこと」を言うのは普通の感覚で、特に反日感情を持っていなくても、日本が好きでも、気軽に反日表現を言うとか。
日本人にとっては理解し難いですが、原爆のような重い話題でも、適当によく考えもせずとりあえず思ったことを言ってしまいます。
そして「何かあれば謝れば済むでしょ」という感覚で、反日感情を持っていなくても、軽い気持ちで反日発信してしまう…そのあたり大きな文化・感覚の違いがあります。
もちろん反日感情のもとで原爆を話題にしてくる韓国人もいるでしょうが、何の悪気もなく、よく考えずに反日っぽいことを言ってしまう韓国人も多いです。
だからといって反日的な言動やミュージックPVは許せるものでもないですが、14年前のJ.Y.Parkさんもなんとなく原爆PVを作ってしまったという可能性はあります。
J.Y.Parkさんは、過去にニューヨークでブラックミュージックに感銘を受けた過去や、最近の言動からは反日活動家という印象はありません。
そのため、14年前の若いころに作った原爆PVは「なんとなくカッコいいから」「話題になりそうだから」といった反日感情には基づかないものなのではと感じています。
「J.Y.Parkは反日活動家?反日と言われる理由は?【原爆PV】」まとめ
最近のJ.Y.Parkさんは、NiziUの日本人メンバー9人への愛情も伝わってきますし、反日活動と捉えられるような言動はしていません。
そのため、反日活動家ではないと思います。
一方で、J.Y.Parkさんは2006年のRainさんの『I’m coming』のPV内で広島原爆を連想させるシーンを使ったことは、反日活動と思われても仕方ありません。
現段階では反日活動をしているわけではないですが、これからNiziUが世界的に羽ばたいていった先に、J.Y.Parkさんの本当の感情が見えるのではと思います。
J.Y.Parkさんが本当に反日でないかどうか、今後の言動にも注目しましょう。
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