『鬼滅の刃 遊郭編』で圧倒的な存在感を放つ、宇髄天元(うずい・てんげん)。
しかし宇髄天元と同じくらいインパクトのあるキャラクターが、宇髄天元の忍獣である「ムキムキねずみ」です!
なんともシュールな姿のムキムキねずみ。
どうやって生まれたのか、普段はなにをしているねずみなのかなど、色々と気になりますよね!
今回は宇髄天元のムキムキねずみについてまとめました。
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ムキムキねずみとは?
宇髄天元の忍獣

引用:https://mobile.twitter.com/mukimukinezumi1
ムキムキねずみは、宇髄天元の使いの忍獣。
公私ともに宇髄天元をサポートしているねずみで、宇髄天元と同じ額当てをしている姿がなんとも可愛らしいですよね。笑
『鬼滅の刃』原作では、以下のようにムキムキねずみは宇髄天元から特別な訓練を受けており、知能が高い上に力もとても力が強いと説明されています。
天元の使いである”忍獣” ムキムキねずみ
特殊な訓練を受けており、極めて知能が高い
ご覧の通り力も強い。1匹で刀1本を持ち上げられる
引用:『鬼滅の刃 第9巻』76話
ねずみという小さな体で刀1本を持ち上げられる…かなりの怪力ですよね!
動くたびに効果音が「ムキッ ムキッ」なのも納得です。笑

引用:https://twitter.com/SAMEX_1u2y/status/1470043547948978179/photo/1
『鬼滅の刃』原作では、ムキムキねずみが伊之助の日輪刀を持って登場するシーンも。
日本刀と言えば重さは1本1kg程度ですが、伊之助の日輪刀はさらに重そうなので、ムキムキねずみも1kg以上のものを持ち上げられる力がありそうですね。
元々は普通のねずみ

引用:https://passpass.info/2020/02/27/post-9202/
これほど特殊な力を持つムキムキねずみは、どうやって生まれたのか気になりますよね。
生まれながらにして特殊な力を持つねずみなのかと思いきや、実はムキムキねずみは元々は普通のねずみだったのです。
『鬼滅の刃 公式ガイドブック』には「ムキムキねずみは根性のある鼠を集めて鍛えた」「ムキムキねずみに選ばれるには、自分の筋肉に惚れ惚れするナルシストな一面も必要」と書かれています。
- 根性がある
- 自分の筋肉に惚れ惚れするナルシストさがある
つまり、ムキムキねずみは元々は普通のねずみですが、宇髄天元によって才能を見出された点で特別なねずみだったということですね!
根性がありナルシストな一面がある普通のねずみを宇髄天元が選別し、特殊なトレーニングで知能と筋力を高めたようです。
ムキムキねずみの種類は?
シュールで愛らしいムキムキねずみ。
モデルとなるねずみがいるのかどうかが気になりますよね!
鬼滅の刃の原作では、ムキムキねずみのモデルのねずみの種類までは明かされていません。
そこで調査したところ、日本には数種類のネズミが生息していますが、野生ではなく人間の家屋に住むねずみは以下の3種類で、ムキムキねずみのモデルは以下の3種類なのではと思われます。
- ドブネズミ(体長30cm程度/寿命3年)
- クマネズミ(体長20cm程度/寿命1~2年)
- ハツカネズミ(体長10cm程度/1~2年)
つまり、ムキムキねずみもモデルも上の3種類のねずみである可能性が高いですね!
そして刀を持ち上げられるほどの体格を考えると、ムキムキねずみの種類は一番大きいドブネズミの可能性が高そうです。
また一般的にねずみの寿命は1~3年で、ドブネズミは寿命が3年と長めであることから、宇髄天元がしっかりトレーニングを施せそうですよね。
そのため、ムキムキねずみの種類はドブネズミである可能性が高いです。
ムキムキねずみの登場シーンは?
『鬼滅の刃 第9巻』76話

引用:https://mobile.twitter.com/mukimukinezumi1
ムキムキねずみは原作マンガ『鬼滅の刃 第9巻』76話で初登場しました。
この初登場のとき、ムキムキねずみは天元の使いであることや、特殊な訓練によって極めて知能が高く、力も強いことなどの特徴が説明されています。
鬼殺隊士の使いは鳥ばかりだと思っていた読者は、ムキムキねずみの唐突な登場に驚いたのではないでしょうか。
アニメ『鬼滅の刃 遊郭編』のオープニング
さりげなく人気のムキムキねずみ。
実は『鬼滅の刃 遊郭編』のオープニングにもさらっと登場していたのをお気づきでしょうか?
ムキムキねずみが登場していたのは、伊之助が屋根を走るシーン。
上の動画ではちょうど動画開始50秒頃の、オープニング曲のサビに差し掛かるシーンで、伊之助の後ろをすごいスピードで追随しています。

引用:https://www.youtube.com/watch?v=bwwNcT81vDs
そしてこのムキムキねずみを拡大したのが、こちら↓

引用:https://www.youtube.com/watch?v=bwwNcT81vDs
かなりさりげない登場ですよね!笑
しかし、地味に人気の高いムキムキねずみをしっかり登場させているところが、制作陣のこだわりや『鬼滅の刃』作品への愛を感じます。
ムキムキねずみのさりげないオープニング登場を自力で気づいた方はすごいです!
ムキムキねずみのグッズはある?
個性的でかわいいムキムキねずみ。
そのシュールな見た目から、鬼滅ファンの間でもムキムキねずみは人気があり、グッズも販売されています!
ムキムキねずみの湯飲み

引用:https://www.shonenjump.com/j/jumpshop/201902item/goods029.html
ジャンプ公式サイトでは、ムキムキねずみのデザインの湯飲みが売られています。
価格は¥1,400+税。
炭次郎や伊之助などもいるものの、メインがムキムキねずみのデザインとなっていることからも、ムキムキねずみの人気の高さを感じますね!
2021年12月15日現在は在庫なしということで、予想外の売れ行きなのかもしれません。
鬼滅隊隊士の鎹鴉・動物まとめ
基本はカラス

引用:https://mobile.twitter.com/moonkiba/status/1444621641724530689/photo/2
『鬼滅の刃』では鬼滅隊隊士の連絡係として動物が使われています。
なかでも多いのはカラスで、作中では「鎹鴉(かすがいがらす)」と呼ばれていますよね。
知能の高いカラスが鎹鴉として、鬼滅隊士に任務指令を伝えたり、鬼討伐の報告や、鬼滅隊士に何かあった際は産屋敷に伝言するなど、意外と出演シーンが多いキャラクターでもあります。
『鬼滅の刃 無限列車編』の煉獄杏寿郎の訃報も、煉獄杏寿郎の鎹鴉が産屋敷などに伝えました。
善逸はスズメ

引用:https://twitter.com/hiromu_crows/status/1124689383326531584
通常の鬼滅隊士が従えているのは、前述の通り鎹鴉という名のカラスです。
しかし、なぜか善逸のみがスズメを使っています。笑
このスズメは通称「チュン太郎」という名前で、我妻善逸の鎹雀として活躍しています。
カラスと比べて小さくて弱そうですが、とても賢く、鬼討伐前の弱音を吐く善逸に発破をかけたりなど、伝言を伝える鎹雀としての仕事以外でも善逸を精神面でも支えています。
その働きが認められ、2017年第1回キャラクター人気投票では第17位につけるなど、意外と読者人気も高いキャラクターです。
アニメ15話の「大正こそこそ噂話」では、実は本当の名前は「チュン太郎」ではなく「うこぎ」であることが明かされ、視聴者を驚かせました。
うこぎごはんが好きだから「うこぎ」という名前なのに、善逸が気づいてくれずいつも豆ばかりを食べさせられている…という裏エピソードでした。
宇髄天元はネズミ

引用:https://kimetsu.com/anime/risshihen/character/?chara=tengen
善逸に次いで、カラス以外の動物を使役している珍しい鬼殺隊士が宇髄天元です。
しかも、鳥ではないというのが鬼殺隊唯一と言えるのではないでしょうか。
しかし、宇髄天元は自ら鎹鴉に変わる動物を探し出し、トレーニングを施して、情報の伝達以外にも色々と仕事をこなせるように育てています。
自ら育成してるという点で、宇髄天元はムキムキねずみをとてもかわいがっていそうですね。