NHK「宛名なし郵便」とは?注意点や契約しない方法まとめ

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NHKが受信契約者を増やすために「宛名なし郵便」を活用することが2021年6月3日に報道されました。

NHKは3日、宛名を書かずに住所だけで送れる日本郵便の新たな郵便サービス「特別あて所配達郵便」を7月から、受信料徴収業務に導入することを明らかにした

出典:産経新聞(2021年6月3日)

宛名なし郵便」とは、どのようなものなのでしょうか。

宛名なし郵便」を拒否することができるのか、受け取る際の注意点はあるのかなどについて調査しました。

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NHKの「宛名なし郵便」とは?

受信料徴収の新しい手段

NHK

出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/9fe1da6ce9ccdacffc3ad3e6b5a323ad46841482

NHKの「宛名なし郵便」とは、日本郵便の新サービス「特別あて所配達郵便」を利用した、NHKいよる未契約者の契約を促す仕組み

特別あて所配達郵便とは、受取人の住所または居所が記載され、かつ受取人の氏名が記載されていない郵便物をその住所または居所に届けるという新たな特殊郵便物のことです。

報道機関の世論調査などの利用を想定したサービスのようです。

NHKの宛名なし郵便見本

出典:朝日新聞デジタル(2021年6月3日)

[box class=”box32″ title=”「特別あて所配達郵便」の特徴”]

  • 料金は通常切手+200円
  • 定形郵便物またはハガキで送付
  • 「特別あて所配達」の文字が記載
  • 差出人の氏名および住所または居所を記載
  • 年間1,000通以上差し出す旨などを申し出た上で、その郵便局に内訳票を添えて、差し出すことで、郵便局員に届けられる

[/box]

住所さえわかれば、名前がわからなくても届く」というのが最大の特徴ですね。

住所は地図を見たり近所を通ればわかるので、NHKは実質日本中の家という家や施設、事務所などに受信契約をもとめる文書・はがきを送付できることになります。

2021年7月から導入

郵便ポスト

NHKの「宛名なし郵便」は、2021年7月に都心部から始まります。

NHKは3日、宛名を書かずに住所だけで送れる日本郵便の新たな郵便サービス「特別あて所配達郵便」を7月から、受信料徴収業務に導入することを明らかにした。

前田晃伸会長が定例会見で「一部地域で試験的に利用して、反応をみながら改善していきたい」と述べた。

出典:産経新聞(2021年6月3日)

[memo title=”MEMO”]「特別あて所配達郵便」はまず試行期間が設けられており、2021年6月現在、試行期間は6月21日から2022年6月20日とされています[/memo]

「特別あて所配達郵便」の日本郵便のサービス開始は、2021年6月21日から

それから10日も経たずにNHKが「特別あて所配達郵便」の仕組みを使って「宛名なし郵便」としてNHK受信料の未契約者あぶり出しと契約促進に利用するとは、日本郵便とNHKのつながりの深さを感じさせられます。

NHKの「宛名なし郵便」の注意点とは?

日本中の家・部屋をNHKが居住確認できる

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宛名なし郵便の注意点は、一度受け取れば、NHKが「この住所に未契約者が住んでいる」ということがただちにわかるということです。

居住者側としても、他の郵便は受け取りたいけどNHKだけ受け取らないということは出来ませんよね。

もし宛名なし郵便を受取り拒否したとしても、「受取り拒否をした」ということが郵便局から伝わるはず。

となれば、受け取っても受け取り拒否しても、どのみち居住状況をNHKに知られてしまうということになります。

詐欺も増えそう

ATM

郵便でNHKの契約を迫られたり受信料を請求されるということを知った詐欺グループが、NHKを語って数年分の受信料にあたる現金を振り込ませたり、口座番号を詐取するような詐欺も増えそうですね。

スクランブル化を拒否するNHK自体も詐欺のようなものですが、NHKを語る詐欺にも注意しなければいけません。

NHK「宛名なし郵便」の受け取り拒否はできる?

できないことはない

NHKの宛名なし郵便見本

出典:朝日新聞デジタル(2021年6月3日)

NHKの宛名なし郵便は、宛名がなくても自宅に届いてしまいます。

ハガキ・郵便物に記載の日本郵便コールセンターに連絡して受け取り拒否が出来たとしても、「受け取り拒否をした」という事実と併せてNHKに通達されてしまうでしょう。

そうなれば、後日NHKの契約回収員が自宅訪問するでしょうね。

NHKは2019年度、受信料徴収といった営業経費に759億円を支出しましたが、このうち約300億円が未契約世帯などの訪問にかかる費用でした。

この年間300億円の支出を削減するために、NHKも必死と言うことでしょうね。

NHK「宛名なし郵便」が来ても契約しない方法は?

自宅にTV視聴が出来るものを置かない

テレビ

NHK契約をしなくて済む最も正当な理由は「自宅にテレビを見られるものが何もない」ということです。

しかし、NHK側はテレビがなくてもスマホやワンセグでもテレビは見られるから、スマホやワンセグがある機器が自宅内にあれば、使っていなかったとしても受信契約しなければならないと主張してきます。

そのため、NHKの契約をしないためには、TVが見られる一切のものを処分する等して家の中に置かないようにしなければいけません。

[box class=”box32″ title=”NHK契約をしなくていい条件”]

  1. TVがない
  2. スマホがない
  3. ワンセグがない
  4. パソコン用のTVチューナーがない
  5. TVが見られるカーナビが車にない

[/box]

これだけやって、やっとNHKを契約しないで済むのです。

NHK訪問員と会わない

NHK

出典:https://www.sankei.com/article/20210401-KRDCVG5G2RJCZIOPCAQZ5KUTCI/

NHK訪問員と会わないというのも、契約しないために有効です。

特に女性が1人の場合に、男性訪問員が押し掛けてくるのは怖いもの。

決裁者が留守の間は、「決裁者が留守なので」とドアを開けなくても理解は得られると思います。

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