度々言動が話題になる中山泰秀防衛副大臣。
中山泰秀防衛副大臣はどのような人物なのでしょうか?
経歴を調査しました。
中山泰秀防衛副大臣の経歴は?
中山泰秀防衛副大臣のプロフィール
中山泰秀防衛副大臣のプロフィールは以下の通りです。
[box class=”box32″ title=”中山泰秀のプロフィール”]
名前:中山泰秀(なかやま・やすひで)
生年月日:昭和45年10月14日
出身地:大阪府
出身小学校:追手門学院小学校 卒業(94期生)
出身中学校:九段中学校 卒業(31期生)
出身高校:アルザス成城学園
出身大学:成城大学法学部法律学科卒
出身大学院:早稲田大学大学院卒(修士)
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高校を3年間フランスで過ごし、1993年に成城大学法学部法律学科を卒業しています。
成城大学法学部法律学科の偏差値は55.0~57.5ほど。
父親である中山正暉さんが中央大学法学部卒、祖父の中山福蔵さんが東京帝国大学卒であることを考えると、学歴が見劣りしますね。
[box class=”box32″ title=”中山泰秀の親族の出身大学”]
【父親・中山正暉】中央大学法学部卒
【祖父・中山福蔵】東京帝国大学法学部卒
【伯父・中山太郎】大阪医科大学
【従兄弟・中山譲治】大阪大学
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1993年 電通に入社
中山泰秀防衛副大臣は1993年に成城大学法学部法律学科を卒業すると、同年に電通に入社します。
電通といえば、日本屈指の広告会社。
政財界とも太いパイプがあるとも言われますね。
しかし、中山泰秀防衛副大臣は1993年4月に電通に入社しはしますが、同年9月には実の父である中山正暉衆議院議員の第一秘書となっています。
電通の社員だったのはわずか5か月…
5か月の間に、政治家になる意志を固めたのでしょうか。
1996年 初出馬するも落選
中山泰秀防衛副大臣は第41回衆議院議員総選挙で大阪5区に出馬します。
しかし結果は落選。
その後も落選が続き、厳しい時期となります。
[box class=”box32″ title=”中山泰秀の出馬歴”]
1996年 第41回衆議院議員総選挙で大阪5区に出馬→落選
2000年 第42回衆議院議員総選挙→落選
2001年 大阪府議会都島区補選に自民党公認・保守党推薦で出馬→落選
2003年 第43回衆議院議員総選挙に大阪4区から出馬→比例復活して初当選
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2001年の大阪府議会都島区補選で落選した後は、保守党から応援に派遣された小池百合子現東京都知事の政策秘書として採用されたことも。
小池百合子さんとも関連があったとは驚きです。
そして2003年に第43回衆議院議員総選挙に大阪4区から出馬し、比例復活して初当選を飾ります。
最初の出馬から7年…政治家になるため中山泰秀防衛副大臣にとっては耐え忍んだ7年だったでしょうね。
2009年 再度落選
中山泰秀防衛副大臣は、2009年8月30日の第45回衆議院議員総選挙で大阪4区から出馬します。
しかし、比例復活もならず落選してしまいます。
2009年 パソナの代表補佐に
中山泰秀防衛副大臣は第45回衆議院議員総選挙で落選直後後の2009年9月、株式会社パソナグループの代表補佐に就任しています。
パソナグループと言えば、竹中平蔵さんが取締役会長を務めることでも有名。
民間の電通で働いていたとはいえ、5か月という短い期間のため、いきなり民間企業の代表補佐が務まるのかと疑ってしまいます。
2010年 早稲田大学大学院修了
中山泰秀防衛副大臣は2009年に株式会社パソナグループの代表補佐となるものの、翌年の2010年には早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程を修了しています。
こんな短期間でどうやって勉強したのか不思議に思ったところ、早稲田大学大学院では修士課程1年制という社会人用のコースがあるようですね。
平日夜間や土曜開講で、社会人でも学べるような環境が整っているようなので、中山泰秀防衛副大臣も修士課程1年制で学んだのかもしれません。
その後中山泰秀防衛副大臣は、政治家として着々とキャリアを重ねます。
[box class=”box32″ title=”中山泰秀の経歴”]
2004年9月 衆議院 決算行政監視委員会委員
2005年9月 衆議院 議院運営委員会理事議事進行係
2007年8月 外務大臣政務官(安倍内閣、福田内閣 ~平成20年8月)
2008年9月 衆議院 国土交通委員会理事
2012年12月 衆議院 経済産業委員会理事
2013年1月 衆議院 安全保障委員会理事、衆議院 予算委員会委員
2014年9月 外務副大臣(第2次安倍改造内閣)
2014年12月 外務副大臣(第3次安倍改造内閣)
2015年1月 シリアにおける邦人拘束事案に関する(現地の活動を指揮する)現地対策本部長
2016年1月 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会筆頭理事、衆議院 外務委員会理事
2017年11月 衆議院 外務委員会委員長
2018年10月 衆議院 国会対策委員会副委員長
2020年9月 防衛副大臣兼内閣府副大臣(菅内閣)
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